松井建設入門

Introduction

440余年の歩み

初代松井角右衛門が加賀藩第二代藩主の前田利長公の命を請け、越中守山城(富山県)の普請(ふしん)に従事する。

伏見城(京都府)普請のため京へ上り、同じ頃、兵火で焼失した富山県の瑞泉寺の再建にも携わった。瑞泉寺との関わりは、以降400年以上の時が経った現在まで続いている。

関東大震災で被災した街を目の当たりにし、「帝都復興こそ建設に関わる者の使命」と強く感じた、松井角平(第十五代)は東京進出を決意し一族を説得。松井組東京出張所を開設した。これを機に、社寺建築のみならず、一般建築へと広く事業を拡大していった。

震災の被害を受けた築地本願寺復興工事(伊藤忠太博士設計)を竣工。インド様式を採り入れたモダンで荘厳な姿は、松井組の名を一気に広めるきっかけになった。

※築地本願寺本堂は2014年に国の重要指定文化財に指定され、東京の観光名所にもなっている

法人化し、「株式会社松井組」を設立する。

社名を「松井建設株式会社」に変更する。

小田原城天守閣復興。

東京証券取引所第二部上場を果たす。

東京証券取引所第一部上場。

現在の東京都中央区新川に本社ビルとして新社屋を構え移転。

金沢城菱櫓(石川県)五十間長屋復元。釘を一本も使わない伝統的な「木造軸組工法」など、当社の極めて高度な木造建築技術と施工管理能力が遺憾なく発揮された。

弘法大師(空海)創建の別格本山・東長寺(福岡市)にて、特許を取得した「多重塔の建築方法及びその心柱構造体」を採用した純木造の五重塔を竣工。

東長寺の五重塔建立などで培った伝統的な木造建築の知見に、現代の地震対策技術を融合。独自の「木造多重塔の制振構造」を開発し、共同特許を取得。

創業440周年を迎える。松井隆弘が第十七代 松井角平を襲名する。

松井建設の強み

事業継続性

Strength01

松井建設は上場企業最古の歴史を誇り、440余年もの間、激動の時代に対応し安定した経営基盤を築いてきました。その根底にあるのが、高度な技術と美意識を尊ぶ「匠」の心、そして「質素・堅実・地道」に本業を追及する姿勢です。「良い仕事をすれば、その仕事が次の仕事を呼ぶ」という工匠精神のもと、目先の利益ではなくお客様に選ばれ喜ばれる仕事をすること。「信用日本一」を目指す誠実な歩みが、独自の強みとなっています。

高度な技術力、幅広い施工実績

Strength02

社寺建築から一般建築まで多彩な実績を誇り、長い歴史の中で「匠の技」を磨き上げてきました。研鑽を欠かさないプロ精神と確かな技術力を基礎に、現代では最新工法やICT技術も積極的に取り入れています。この伝統と革新の融合により、医療・福祉施設や教育施設、オフィスなど、日本全国のあらゆる場所で施工を手掛けています。時代を超えて次世代へと受け継がれる、魅力的な建物と未来を生み出し続けています。

松井建設の人

Strength03

「良い仕事をしてお客様に喜んでいただきたい」という社員の強い想いこそが、松井建設の最大の強みです。技術を高めることと同様にお客様や利用者のために誠心誠意仕事に向き合う姿勢を重視し、先輩から後輩へと大切に継承しています。少しの手抜きも許さないプロのプライドを胸に、温かさや一体感を持ったチームで施工を展開。人から人へ技術と想いを繋ぐことで、より強固な組織を築いています。

社寺建築

Strength04

加賀藩主前田家のお抱え宮大工を源流とし、井波大工一筋で歴史を歩んできました。脈々と受け継がれた卓越した技術力とプロ精神は、関東大震災後の築地本願寺復興工事において、当時珍しかった地震に強い鉄筋コンクリート造で耐震性と芸術性を両立した社寺建築を竣工し、「社寺の松井」の名を不動のものにしました。日本の伝統的な建造物や建築技術を守り、次世代へ継承することを使命に、建築を通じて人々の生活と心を豊かにする挑戦を続けています。

数字でみる松井建設

会社

創業年

1586

社寺建築の
施工実績

2467※2025年度

売上高

945
5,200万円※2025年度

自己資本比率

63.9%※2025年度

施工用途別
施工実績
(2025年度)
支店受注
割合
構造
工期

社員

年齢構成比
平均勤続年数

19.4

入社3年未満の
離職率

5%

保有資格
一級建築士

108

1級施工管理技士

337

転勤経験者率

技術系

2%

平均通勤時間

61

福利厚生

年間休日日数

平均125

育児休業期間

最長2

研修満足度

99%

育児短縮・
短時間勤務

最大2時間時短可能、
スライド勤務も選択可

男性育休・
育児参加休暇取得率

75%
(女性100%)

資格取得促進制度

1級施工管理技士

学費100%支援

取得支援する資格数

63

独身寮

8カ所/6拠点

文化

若手社員62人にアンケートを実施しランキング化しました。

これから取得したい資格
1級施工管理技士
(建築・土木等含む)

23

一級建築士

15

宅地建物取引士

8

飲み会頻度
月に1回

19

2か月に1回

13

3か月に1回

11

お弁当
コンビニ

36

お弁当持参

19

仕出し弁当

7

学生時代の部活
運動部

57

(約82.6%)
文化部

9

(約13.0%)
なし(未加入)

3

(約4.3%)

松井建設の未来

建設業界ではDXの推進や環境配慮施工が普及する一方で、人材不足が進んでおり、当社もその変化に直面しています。こうした状況に対応すべく、私たちはDX・ICT化を推進し生産性向上を図ることで、適切な利益を確保しつつ、従業員が仕事とライフイベントを両立させ、活き活きと生活できる環境を作っています。働き方改革・時間外労働の規制対応も、生産性向上と連動する重要な取り組みです。

当社の経営方針は、規模より質を重視する「身の丈経営」です。お客様への"高品質な建造物"のご提供と、社員一人ひとりの"取り組み姿勢・人柄"から生まれる信頼こそが、松井建設の目指す「信用日本一」に繋がり、結果として持続的な質的成長を実現すると考えます。

この「信用日本一」の社是を未来へ繋ぐため、私たちは「人的資本の強化」を掲げ、全社員のスキルアップと「当事者意識」の醸成に力を入れています。階層別研修を通じて学びを深め、それを日々実践することで、お客様からの信頼をさらに確かなものにし、事業の収益性を高めていきます。

これからも、私たちは変化に柔軟に対応しながら、魅力的な人材が「お客様に喜ばれ、選ばれる」という好循環を生み出し続けることで、「信用日本一」の未来を創造してまいります。